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朝起きられない、何もやる気が起きない、仕事に就きたくないの症状はうつ病の恐れ

名古屋市は8月から、医療費が無料になる精神障害者の対象を大幅に拡大する。政令指定都市では初めて、障害手帳の1級だけでなく、2級所持者も対象に加えることを、2月定例会で審議中の新年度予算案に盛り込んだ。家族らの市や議会への切実な訴えが実を結ぼうとしている。




市精神障害者家族会連合会の常多昇会長(57)は「画期的な決断。まだ正式決定ではありませんが、市と議会に感謝したい」と喜ぶ。精神障害者保健福祉手帳の所持者は市内に約1万人。うち今回対象となる2級は全体の6割を占め、今後、精神科に限らず、全科の入・通院が無料になる。。

「2級の人は大半が(障害のために)仕事につけない。障害年金をもらっている人も少なく、家族に全面的に頼っているのが現状。病院に行くのも経済的に厳しい」と常多さんは言う。昨年来、何度も議会や役所に通い実情を訴え続けた。

 常多さんも妻(56)が2級所持者。15年前にうつ病を患い、今も、治療を続ける。アルコール依存もあり、仕事につけない。症状が重い時は1人にしてもおけない。常多さんは3年前に会社を辞め、今はアルバイトで家計を支える。

 常多さんによると、精神障害者には、糖尿病などの生活習慣病を併発している人が多い。それでも、家族にこれ以上の金銭的な負担を掛けたくないからと、病院に行こうとしないケースも少なくない。

 障害と認められにくい現実もある。家族会の堀場洋二事務局長(65)も二男(32)の疾患を、長く認めることができなかった。二男は大学2年生の時から、「朝起きられない」「何もやる気が起きない」状態が続いたが、定職に就こうとしない二男をしかり続けた。

 うつ病と診断され、堀場さんがようやく息子を障害者と受け入れたのは7年後のことだ。「私自身の不勉強、無知識で息子には、つらい思いをさせたと反省している」と堀場さんは振り返る。

 100人に1人が統合失調症との統計もある。障害に苦しみながら、手帳を申請していない人も、少なくないとみられる。堀場さんは「自宅に引きこもり、本人と家族だけで悩んでいる人も多いはず。今回の医療費助成が、作業所や家族会などとの横のつながりを広げる契機にもなれば」と話している。

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080310/CK2008031002094014.html
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