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自らの命と引き換えに乗客を…バス車掌殉職から60年


戦後間もない1947年9月1日、自らの命と引き換えに乗客を救ったバスの車掌がいた。
峠の途中で故障し、がけに向かって後退するバスの下に飛び込み、
転落を防いだ長崎自動車(長崎市)元車掌の鬼塚道男さん=当時(21)。
公共交通機関のモラルが問われる事故が続く中、鬼塚さんの話は後輩たちに語り継がれ、命を預かる任務の重さを伝え続けている。

その日午前、鬼塚さんが乗り込んだバスは乗客30人余りを乗せて、
長崎県時津町の打坂峠を登り切る直前で立ち往生した。ギアシャフトの故障だった。

こう配約20度の曲がりくねった坂道。ブレーキも利かなくなり、ずるずると後退する先には高さ十数メートルのがけが迫った。鬼塚さんは車外に飛び出し、近くの石を車輪にかますなどしたがバスは止まらなかった。最後に鬼塚さんが選んだのは、自らの身をていすることだった。

転落寸前に止まったバス。鬼塚さんは後輪の下敷きになって見つかった。
弟の輝人さん(71)=兵庫県西宮市=は「正義感の強かった兄は、何としても乗客を救いたかったのでしょう」と語る。

長崎自動車運転手の近藤安博さん(32)=長崎市=は8月31日、現場に建立された地蔵を訪ね、手を合わせた。
尼崎JR脱線事故や過重労働の運転手の居眠りで27人が死傷した大阪府吹田市のスキーバス事故など「乗客軽視」が浮き彫りになる事故が続く。
新入社員研修で鬼塚さんの話を知った近藤さんは「私も乗客の安全を第一に考える運転手であり続けたい」と誓った。

同社は3日、地蔵前で鬼塚さんの法要を営む。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070901-00000017-nnp-l42

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この記事に対するコメント

こういう人ほど長生きしてほしい

【2007/09/04 19:35】URL | #-[ 編集]

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