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「ぼくは聞こえないから入れないの?」 聴覚障害者のプール使用を断る


鹿児島市七ツ島1丁目の七ツ島サンライフプールで、聴覚障害者の団体客が、介添人が足りないことを理由に利用を断られていたことがわかった。「運営基準に基づき、安全を第一に考えている」と話す管理会社側に対し、障害者側は「障害をよく理解して、柔軟に対応して欲しい」と要望している。

 入場を断られたのはNPO法人「デフNet.かごしま」(同市)が運営する学童保育クラブの小中学生8人と家族、スタッフら15人。スタッフ3人を含む12人に聴覚障害があり、8月21日に同プールの受付で入場料の減免を申し込んだところ、「障害者1人につき、介添人1人が必要」と入場を断られた。
 引率したスタッフの1人、下堂薗里美さん(26)は子どもたちから「ぼくは聞こえないから入れないの?」
「もうプールには行きたくない」と言われ、困ったという。その日は近くの海水浴場に行き、泳いで遊んだが、下堂薗さんは「私にも介添人が必要と言われ、ショックだった」と言う。

 県所有の同プールは05年から、県と無償貸し付け契約を交わした興南プロパティ(同市)がセイカスポーツクラブ(同市)に運営を委託。「6歳未満の幼児と介添人が必要な方は保護者か介添人の同伴が必要」との運営基準を作っており、障害者は聴覚、視覚、知的、身体など障害の種類や年齢を問わず、1人につき1人の介添人が必要という。同プールでは05年7月に母親ときょうだいらと遊びに来た体の不自由な小学2年の男児(当時7)がおぼれ、数カ月後に亡くなる事故があった。

 市内の別のプールでは聾(ろう)学校の団体利用など、介添人が少なくても利用できる施設もある。
下堂薗さんらスタッフが、介添人が足りないからとプールの利用を断られたのは初めてという。

 デフNet.かごしまの沢田利江理事長(39)は「『障害者イコールできない』という健常者の視点で制限を作るのではなく、異常を知らせるランプを設置するなど、障害者も利用できる環境を作ってほしい」と話している。

http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000708300002

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