名古屋の路上拉致殺害、女性の両手に手錠
名古屋市千種区の路上で近くの派遣会社社員磯谷利恵さん(31)が拉致されて殺害され、岐阜県瑞浪市の山中に遺棄された事件で、
磯谷さんの遺体の両手に手錠が掛けられていたことが26日、千種署捜査本部の調べで分かった。
捜査本部は死体遺棄容疑で逮捕した住所不定、無職川岸健治(40)と愛知県豊明市栄町、朝日新聞拡張員神田司(36)、
名古屋市東区、無職堀慶末(32)の3容疑者が周到な準備をして犯行に及んだとみて追及している。
磯谷さんは現金約7万円以外にキャッシュカードなども強奪されていたことが判明した。
調べでは、手錠は金属製のおもちゃで、磯谷さんの胸の前で両手を縛るように掛けられていた。
川岸容疑者は「磯谷さんの頭を何十回も殴った」と供述。乗用車に備え付けのハンマーとみられる鈍器で激しく暴行を加えていたという。
捜査本部が遺体を検視した結果、頭部に複数の出血のあとを確認したが、死因は特定できなかったため、27日に司法解剖を行う。
3人は強奪したキャッシュカードで現金を引き出そうとしたが、暗証番号が分からなかったため失敗したという。奪った現金約7万円は3人で分け合ったらしい。
また、3人は面識のない磯谷さんを拉致した理由について「誰でも良かった」「金を奪うには女がいいと思った」と供述。
犯行に使った乗用車は川岸容疑者の所有とみられ、車内からは磯谷さんの免許証、保険証、通帳などが見つかった。
捜査本部は、3人の関係先の捜索や知り合うきっかけになった携帯電話の犯罪サイトでのやりとりを調べ、犯行に至った経緯や動機を把握、強盗殺人容疑で追及する。
磯谷さんは母(56)と2人暮らしで、名古屋市中区の派遣会社社員で、同区内の別の会社で事務などの仕事をしていた。
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070826-247286.html
|
|
この記事に対するコメント