スズメは観念した。タカの爪が既に体に食い込んでいた。もうなすすべはない。本来なら、タカのあの鋭い嘴(くちばし)でとどめを刺され、わが身がついばまれるに任せるほかないところだった。だが、タカはよほど腹が減っていたのか、とどめを刺すという重要な手順を省いてしまった。
さらに、肉を細かくついばむことさえ省いてしまった。スズメをほとんど丸ごと頭から呑み込んでしまった。そして捕食を達成した満足感を祝うがごとく、ふたたび悠々と宙を舞う。そのときタカは自分が重大なミスを犯していることをまだ知らなかった。
タカの食道には、素嚢(そのう)と呼ばれる膨らんだ部分がある。餌を胃に送る前に一時的にバッファーする役割を担う器官である。タカが宙を舞っているとき、素嚢の中に送り込まれたスズメは、その時点でまだ完全に絶命していなかった。
死に際に一矢報いてやろうと思ったのか、断末魔の苦しみに足をじたばたさせただけなのか・・・スズメの鋭い爪が素嚢を内側から引き裂き、タカの体外に飛び出した。
タカは呑み込んだ獲物もろとも、真っ逆さまに墜落した。墜落した先はハイウェイの道路脇だった。米国カリフォルニア州の動物救助チームに所属するジュリア・ディ・シエノさんがたまたま墜落現場を通りがかった。
彼女は病気のゴイサギを同州ソルバングの動物病院に運ぼうとしてハイウェイを走行していた。小型のタカが道路脇に墜落していることに気づくと、すぐに車をUターンさせた。
墜落していたのは、アシボソハイタカ(英名:harp-shinned
hawk)だった。瀕死の状態だったが、ともかくゴイサギとともに動物病院に急送することにした。
しかし、残念なことにアシボソハイタカは病院到着時には既に息絶えていた。
(以下略)
画像:
http://www.foxnews.com/images/367626/0_21_080424_hawk_claw.jpg
http://rate.livedoor.biz/archives/50633377.html
http://www.foxnews.com/story/0,2933,353420,00.html
この記事に対するコメント
スズメって狂暴だったのか
てかハイウェイですぐさまUターンできるところにアメリカの可能性を感じる
めっさ首元が引き裂かれてるように見えるが、これスズメがやったのか?
いまさら ネットのニュースの信憑性をいうのもアレだが・・・
もっとうまく作れよ!
ススメさんかっけぇー
パねぇー
これって全部みたわけじゃないから、憶測ですよいね。。。。
たしかにwwww>憶測
B級ホラーの寄生物みたいだwww
白土三平の世界だな
日本のハイウェイのように有料じゃないからね
場所によっては簡単にUターンできたりする
ハイウェイっつーのは必ずしも高速道路ではなく、
日本で言う国道や一般幹線道路のような道のことも言うぞ。
憶測だろうけど、「スズメがタカに生きたまま食われてタカの素嚢(ノドもとで食い物を溜めておくところ)を爪で引き裂いた」ってのは間違いないわな。
スズメスゲー
映画のエイリアンにこんなシーンがあった気が…。
ハイウェイと言っても高速道路じゃなくて信号も有るし人も横断するよー
制限速度は80kmだけど(50マイル)
高速道路=フリーウェイ
ハイウェイって幹線道路だろ?ただのでかい道路。
鷹ってもピンキリだぞ。結構小型のやつはそんなに強くない。スズメっていっても結構抵抗する。爬虫類飼ってると、マウスやラットがどれだけ強いかと思うし…捕食者がやられる事って珍しくないぞ。
画像見たら、なんだか切なくなったよ(´・ω・`)
すずめ食ったばっかの鷹を誰かが切断したんじゃないの?